top of page

〈慶應義塾〉石川大悟(3年・マネージャー)/自らプレゼンした「けん玉」。集中力アップに効果あり!


「けん玉をすることで、野球にもつながることが必ずあります!」と力説する石川マネージャー


「新たな伝統を創る」

 ホワイトボードに記した言葉は、「今年は今年で新しいことにチャレンジしていこう」という森林監督からのメッセージでもある。

「年明けから取り入れているのが、けん玉とビジョントレーニング。けん玉は、主務の石川の提案です。やりたいことを積極的に実行しようとする、最高のマネージャーです」


 慶應義塾幼稚舎、慶應義塾普通部出身の石川。高校では選手として入部したのち、1年生の冬にマネージャーに転身し、チームをサポートしている。

幼稚舎のときの担任(千葉雄司先生)がけん玉の大会で優勝するほどの実績を持っていたこともあり、小学生のときからけん玉に親しんできたという。

「せっかくマネージャーになったので、自分らしいことを、チームに取り入れたいと思っていました。森林さんにけん玉の効果をプレゼンして、採用してもらいました。けん玉は手でやっているように見えて、じつは大事なのは下半身との連動。手首の柔らかさや、姿勢、集中力も大事で結構奥が深いんです。けん玉のセンスがあるのは……、2年生の原(遼希)や3年生の鷹尾(充千雄)ですね!」



真剣に、かつ楽しくけん玉に取り組む選手たち。石川マネージャーの助言を受け、めきめき上達中!


 取材日も、「けん玉チーフ」を務める石川マネージャーの指導のもと、けん玉に真剣に励む選手の姿があった。難しい技が決まったときは、「おー!」と歓声が上がる。

部員全員、日本けん玉協会認定のけん玉を持ち、本気で取り組んでいる。

 夏の大会は、記録員としてベンチに入り、選手とともに戦う。

「ひとりの力だけでは絶対に勝てない。それぞれに良さがあるので、それをひとつに結集して、チーム一丸となって戦っていきたい。優勝のスコアブックが書きたいです!」

 





閲覧数:666回
bottom of page